7月27日(金)に梅田の某所で、『名探偵のキッシュをひとつ』エイヴリー・エイムズ著/赤尾秀子訳(コージーブックス)の読書会を行いました。
自分がしょっちゅうコージーを読んでるもんだから、他人も当然読んでるって思ってたのですが「コージー読むのこれが始めて!」という方が多く、ちょっとびっくり。それでも始めて読んだコージー・ミステリ。みなさん、どんな感想を持ったのでしょう?
「生ぬるい」「筋が荒い」「捜査方法も荒い」「え、全然捜査してなかったと思ったけど」「勝手に人の事務所に入ってる……不法侵入してもいいの?」「次は読まない」
って、ええ? けっこうシビアな意見ですね。他には。
「伏線張ってるわけじゃないのに、登場人物多すぎ!」「登場人物表に載ってない人も多かったし」「料理のレシピ載ってるけど、イマイチ。クッキング・ママならもっとしっかり載ってるけど」
確かにそうかもしれないけど……。
「捜査する動機があいまい」
え、でもおばあちゃんが容疑者なんだけど……。
「だったらもっとしっかり捜査したほうが……」「おばあちゃんも、家で選挙活動したり、芝居の稽古したり現実離れしてる」
そ、そ、そうですか。
「でも雰囲気づくりはよかったかも」「アーミッシュ出したり」「レベッカのお父さん印象的」「ウェブ担当のボズがよかった、次はもっと活躍してほしい」
そうですね。
「でも次は読まないな」
えぇっ。
(続く)
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